９月２４日に、京都らんちゅう守口会という新しい会の初めての品評会があり、見学に行ってきました。
京都らんちゅう守口会という名前の通り、六孫王神社を拠点としている京都らんちゅう会の系列の会です。
魚筋も京都らんちゅう会と同じ筋が多いです。

強烈な個性を持つ魚が沢山いましたよ（＾＾）
目幅、背幅、胴のつくり、肉瘤の発達などに注目していただければ楽しめると思います。
尾は、バランス良く形をなしていればＯＫになります。
キズで減点するというより、良いところを加点していく。という審査が行われています。

会の皆さん、色々お世話になりました。楽しい１日になりました<(_ _)>

写真なんですけど、会の人達といろいろ話をしてたら時間が無くなってしまってあまり取れていません。
写りの良かった写真だけアップしますのでご容赦下さい。
また、番付の札を撮し損ねた魚もいるので、もし番付が間違っていたら関係者の皆様お許し下さい。

まず二歳から。（ここは当歳の審査はありません。）

優等一席です。
目先の発達が素晴らしいですね。
がっしりとした筒が印象的でした。

同じく二歳　優等二席です。
紅ですね。上品な魚でした。柔らかいですけど尾形も良かったと思います。

二歳　優等三席です

やや薄口でしょうか。やや後ろについた真四角のトキンが良いですよね〜。
背幅もあると思います。

二歳　少し飛んで一等二席

この六孫の系統には、
１）肉瘤がスゴイの。
２）目幅がスゴイの。
３）背幅がスゴイの（角胴）。
とありますが、この魚は目幅がスゴイですよね。それに比例して背幅もしっかりしてます。

続いて　三歳
優等一席です。

この目幅、この背幅、この肉瘤．．．
この魚を見て、可愛い！という人は少ないでしょうね(^^;)
でも、こういう魚はとても貴重で、滅多にでてくる魚じゃないと思います。種としてのポテンシャルも高いんでしょうね。

三歳ですが　かなり飛んで　一等七席です。
埼玉人さんの意見を聞きたくて撮してきました。
このタイプの魚は、将来肉瘤は出るものなのでしょうか？
それともオカメタイプに仕上がるのでしょうか？

こういう魚を親にした場合、子に獅子や龍は出るのでしょうか？

いよいよ　親です

優等一席です。

綿菓子じゃないんだから．．．　凄すぎるでしょ．．．

ランチュウは頭！と言う人には鳥肌モノだと思いますよ。
実物を見てもらいたいです。

体の太さもかなりのものです。小さい小さいと言われる京都らんちゅう会の魚ですが、飼い方しだいでこういう大型の魚も作れるということですね。

親　優等二席です。
一席の魚を見た後では、肉瘤に寂しさを感じますが、相手が悪いだけで、この魚も結構豊かな肉瘤を付けてましたよ。
目幅も背幅もしっかりしてますよね。

この胴の色を見て錆びてると言わないでくださいね。
薄口の魚は、若い頃からこういう色なんです。

私は、こういうタイプの魚が好きかな〜。
三歳一等七席のタイプの魚を親にしたとき、こういう魚って出てくるのかなぁ．．．

入賞魚は以上です。

種親の参考魚というのがいたので見て下さい。
上が親の種魚参考魚、下が三歳の種魚参考魚です。

品評会の後、種親の分譲会が行われたので、その中の何組かです。

このセットは、他の宇野系の愛好会の魚をやってる人にも馴染みやすい魚なのではないでしょうか。

同じく種親分譲の魚ですが、こちらは．．．
いわゆる薄口の魚で、この会ならではの魚ですね。
こんなので仔引きしたら、どんな子が産まれるのかなぁ．．．


今日の写真は、以上です（＾＾）


京都らんちゅう守口会は、春の二歳会と秋の品評大会があるそうです。今回の会場は京阪守口駅と門真駅の間ぐらいでした。

当歳優等一席です。。。

二席です。。。

三席です。。。

四席です。。。

五席です。。。

二歳魚優等一席です。。。

二席です。。。

三席です。。。

四席です。。。

五席です。。。

親魚優等一席です。。。

二席です。。。

三席です。。。

四席です。。。

五席です。。。

当歳優等一席です。。。

優等二席です。。。

優等三席です。。。

優等四席です。。。

優等五席です。。。