京都筋・宇野系について



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協会系とのプロポーションの比較
参考情報 系統
ファイル1
説明
(私なりに考える)協会系と京都筋(宇野系)の体型の違いを模式図にしてみました。
わかりやすくするためにデフォルメしています。
協会系の頭と胴が一体となって小判型であるのに対して、京都筋は、四角い頭に卵型の胴がくっついているというようなイメージです。
また、尾も協会系の前掛かりがある尾に対して、京都筋は真横に出ている程度で、やや小さくしなやかな尾です。

備考
tatsuaiさんから頂戴した尾の使い方に関するコメントも掲載しておきます。
『尾は協会系の親骨は泳ぐ方向とは逆から90度ぐらいまでのものが、前がかりがあるとか魅せる尾です。前者は不自然なのですが尾は派手に見えます。宇野系は90度位からではないでしょうか。
当然尾使いは協会系は尾皿を包むようにし、宇野系は指先で柔らかいものを掴むような感じになる』
(tatsuaiさん、ありがとうございましたぁbyレグ)

記入日時 2004/10/12/21:50:12

京都筋・宇野系の特徴
参考情報 系統
説明
今まで過去の品評会の写真、京都筋・宇野系のショップやブリーダーさんのホームページなどで、京都筋・宇野系の「良い魚」を見てきて、私なりに理解している京都筋・宇野系についてまとめてみました。

●定義
宇野系の系とは系統の意味で、宇野氏の魚の子孫を系統的に維持している魚のことを言うのだと思います。
京都筋とは、宇野氏の子孫として系統的に維持しているわけではないが、宇野氏の魚に代表される京都の魚らしい特徴を重視して交配されている魚の事をいうのだと思います。

以下、宇野系も京都筋の1つの血統と考え、京都筋としてまとめて記述します。

●特徴
協会系などと比べた場合、京都筋・宇野系の特徴は、色彩と鱗の美しさ、豪華な肉瘤、女性的な体型の3つだと考えられます。

1)色彩と鱗の美しさ
・鮮やかで深い赤と輝くような白のコントラストが美しい魚が好まれる。
・面かぶり、腰白、鞍掛など、派手な更紗模様が好まれる。
・一方で、種として使う魚は、猩々も珍重される。
・鱗は細かくて乱れの無い魚が好まれる。
・尾びれの模様は、ヒレ先までソリッドに赤い個体が好まれる。

2)豪華な肉瘤
・小豆をくっつけたように良く発達したフンタンを持つ竜頭や獅子頭の魚が好まれる。
・雄魚は、フンタンとトキンの発達した獅子頭や竜頭が好まれる。
・雌魚は、フンタンから目下にかけて太く張ったオカメ顔の魚も好まれる。
・目が肉瘤で覆われることを嫌う。
・鰓蓋に分厚い肉瘤が乗ることを嫌う。

3)女性的な体型
・協会系の魚の太く四角い胴に対して、京都筋の魚はゆで卵のような腹構えの魚が多い。
・特にエラ下の幅が協会系の魚と比べて細いので、腹がポッコリと膨らんで見える魚が多い。
・背は低い方が好まれる。従って背下りも浅い。しかし、なだらかな丸みを持っている必要がある。

【その他の部位】
1)背幅、尾筒
・背幅も尾筒も太いに越したことは無いが、細くても良いようである。

2)尾形
・軟らかくても静止時に開いていれば良い。
・前掛かりがあれば理想的。
・尾皿は、しっかり張っている方が好まれる。

【協会系と同じ様にチェックされる所】
・泳ぎ
・身体のゆがみや奇形
・背の凹凸、首高や腰高
・筒の長さ。太さ
・とめ
・尾皿の張り具合
・前掛かり。
・尾芯の立ち具合
・尾の曲線の美しさ(弱いのは良いが、ビリや捲れはNG)
・尾の形状的異常(摘み、差し、左右違い、尾芯ぶれ、他)

【良い魚】
・豪華な肉瘤を持っており、しっかりと目を見せている。エラ蓋に瘤をのせない。
・鱗が細かく綺麗である。
・大胆な更紗、もしくは猩々。そして、赤と白のコントラストが美しいこと。
・押さえながらも十分に丸く、なだらかな背を持つこと。
・ゆで卵のような腹。
・頭と体型に見合う、尾筒と尾。

記入日時 2004/09/21/01:13:53


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