Re[2]:宇野語録(蘭鋳花傳より)2
2005/02/07/15:42:18
No.28
|
|
ふんぺい
|
|
こんにちは、レグさん。
>断片的ですが、こうやって読んでみると、 >『らんちゅうという美しい生き物を健康に育て長く楽しむ。そして、そういう考えを大切にしながらも、より美しい魚を作出していきたい。』ということが根底にあるようですね。
仰るとおりです。
>その美しさの基準には、宇野さん個人の感性に基づくものもあるのでしょうね。
そうですね。宇野先生は陶芸家だったので造形物というものに特にこだわりをもって美というものを追究されたんだと思います。
>そして、その美しさの基準が、時が流れと共に、様々な流派で、それぞれの解釈とそれぞれの味付けによって言い伝えられ、血統(魚)とともに受け継がれてきた。その結果が今日の多様な宇野系の表現を産み出している。
そうなんですよ!伝統と伝承、つまり宇野系は「理念」として愛好家に受け継がれているのだと思います。その「理念」に共感するかしないかだと思うんです。決して強要はしていませんし、宇野先生が仰ることの中に、自分流というのがあるようにそれぞれでいいんです。
>これから、『いろんな宇野系を見るための知識を深め、目を養う。』という、入口のところの考え方として、こういう考え方もありなんでしょうか? >>> ふんぺいさん
私は是非参考にしていただきたいです。本当は宇野系なんて狭い範囲のことを仰っているのではないんですけどね。 |
|
|
|