*--Reguの2006年らんちゅう記--*
2006年のらんちゅう飼育記録です。


--> 早くも孵化  2006/05/16(火)
--> 受精72時間後  2006/05/15(月)
--> 受精48時間後  2006/05/14(日)
--> 産みました!  2006/05/12(金)
--> 自家産三歳が良さそうなので  2006/05/10(水)
--> そろそろかなぁ  2006/05/08(月)
--> GWだってーのに、なんで10度?  2006/04/29(土)
--> こんなんで行ってみよう!  2006/04/04(火)


早くも孵化

金曜日の卵の一部が今日(火曜日)に孵化しました。
プラケースの方で、産卵してから今日まで、無加温で18℃〜22℃ぐらいだったものです。
ストッカーの方はヒーターで20℃に設定していますが、まだ孵化している様子はありません。
プラケースの方は、障子越しに明るい場所で、ストッカーは玄関の薄暗い所においてあります。
こういった環境の変化も発生に影響があるのかな?

写真左 いままさに孵化中の写真です
写真右 卵から出てきてちょっと一休み
Date: 2006/05/16(火)


受精72時間後

12日に産み落とされた卵は順調に発生を続けています。
プラケには1000個ちかい卵があって、死卵は20個ほど。
驚異的な受精率です。
自然産卵の水槽も死卵はほとんど見られず受精率は95%を越えていると思います。
産卵水槽の方は雄を2匹使っています。
プラケと水槽を合わせたら3000個ぐらいあるかもしれません。

またまた、拡大鏡で撮影してみました。
Date: 2006/05/15(月)


受精48時間後

昨日は冷え込みました。
水槽(玄関の廊下においているベランダストッカー)には、ヒーターを入れて20℃にしています。
プラケースは、リビングの棚の上(床から1mぐらい)においてだいたい20℃ぐらいをキープしています。

プラケの卵を見たら、黒い目のようなものが見えたので、仕事用の拡大鏡とデジカメでプラケースの卵を撮影してみましたよ(^^)

受精48時間ですけど、既に目も背骨も出来てますね。

人工授精の方は、メスが暴れてドバッと卵が出たので受精してないんじゃないかと思ってましたが、死卵は5%未満といったところ。
よかったよかった(^^)
Date: 2006/05/14(日)


産みました!

一昨日の夜急遽セットした北陸自家産三歳のセットが今朝産卵をしました。魚巣の下に潜り込んで産んでいたので、どの程度の卵があるのかわかりませんけど、産んでくれただけで十分嬉しいし、ぱっと見た感じ、満足できる数の卵がありました。

最後にひと絞り5Lのプラケースに水を張って、4つ尾の雄を絞ってから、メスと向かい合わせにさせて人工授精をしておきました。
こちらは、300ぐらいの卵です。
Date: 2006/05/12(金)


自家産三歳が良さそうなので

北陸筋の自家産三歳、兄姉全部ごちゃ混ぜでプラ舟180で飼育していたのですが、紅一点の更紗メスが、仕切に追われていました。

いかにも卵を持ってますというようなふっくらとした腹で、捕まえて腹を触ってみたら良い感じに柔らかいし、急遽水槽に水を張って4つ尾の雄と、肉瘤の発達の良い雄のタイプの違う雄二匹と一緒にセットしてみました。

更紗で体高があるので、親が産んでくれていれば取るつもりはなかったのですが、こうなったら産んでくれるなら何でもOKです(^^;)
Date: 2006/05/10(水)


そろそろかなぁ

4月25日から18度固定ヒーターで加温している更紗系の雄魚が、今朝しきりに追尾行動を行っていました。
雌がまだボーっとしてますが、そろそろ産むかも知れません。

雌の様子次第ですけど、12日から15日の大潮の間までは、このまま合わせておこうと思っています。
他の舟は、まだ追尾行動を行う魚はいませんが、屋内に入れてある新しい系統の魚が、追尾っぽいことをしているので、今度の大潮に合わせて産卵用水槽に移しても良いかも知れません。

頑張って産んでくれよー。
Date: 2006/05/08(月)


GWだってーのに、なんで10度?

昨日、久しぶりに暖かくなり気温も20前後となっていたので、そろそろ本格的に暖かくなるかと思っていたのですが、今朝の水温は11度。
それでも琵琶湖筋のオスがメスを押すようなそぶりが見えたので、親の腹を見ようと水に手をいれたら、冷たいのなんの...
これじゃあ産むわけないよなぁ...

更紗系統だけペアリング(メス1:オス2)して加温(18度)してあります。
どうなりますやら。

で、ネタが無いので、またまた北陸の明け二歳魚の写真です(^^;)

低水温で餌も十分与えられないので変わり映えしません。

左から

 1枚目
  丸胴っぽい長手の子と丸手の獅子頭の子です。
  同じ北陸の魚でも違いますよね。
  それぞれ、親になったとき、どんな魚になるのか楽しみです。
  途中で落としたら勉強にならないから、大事に育てなきゃ。

 2枚目
  4つ尾で尾の張りもそこそこで、全体的に綺麗なので、
  飼い込んでみたくなりますが、貴重な四つ尾なので、
  やっぱり種に残しておこうと思います。
  尾芯がちょっと傾いてるかな? 今度チェックしておきます(^^;)
 
 3枚目
  左側が、いつも取りあげている魚です。
  この魚は、背出しが一番真っ直ぐで、顔が上向きに付いて
  いるのと、目下の張りが良いのが他の魚との違いです。

  この舟、冬眠明けに喉の赤い魚が多くて気になっていたのですが、2回ほどほぼ全量水替えを行って、ほとんどが良くなりました。
Date: 2006/04/29(土)


こんなんで行ってみよう!

いやぁ、4月になっても京都の桜はまだ咲かない...
でも、昨日今日と、日中の気温が15℃を越えるようになってるので、今週あたり一斉に咲き出すでしょうね。

で、我が家の魚達(屋外無加温)も、泳ぎが活発になってきたので、今年の親魚の写真を撮ってみました。

写真左から、
【1.北陸筋】
 宇野系としての肉瘤、背出し、背幅などの形質を重視して、系統を維持して行こうと思っています。(種筋ということになります)
 ・左上が雌(五歳)で毎年使ってる魚です。目幅もあって、背幅もそこそこだと思ってます。
 ・右上は雄(五歳)です。北陸筋唯一の獅子頭で、一度採っておきたいのですが、この魚とーっても頼りなくて、いつも雌にいじめられて終わってしまいます...
 ・左下は雄(五歳)です。4つ尾なので、毎年使ってきたのですが、少し細いんですよね...あと、おでこが狭い(短い)のも問題なので、自家産三歳に4つ尾の良いのがいれば、そちらを使うかもしれません。
 ・右下は雄(五歳)です。この魚が一番柔らかいかなぁと思っています。肉瘤の付き方も一番好みです。

【2.琵琶湖筋】
去年まで、ハッスルハッスルヘッド系と言ってた系統です。
ふんぺいさんのご好意でわけていただいた系統です。
去年は育ち方とかが、良くわからないままだったので、変な子をアップして迷惑掛けてもいけないと思って系統を伏せてましたが、今年は、それなりに系統の魚として紹介できると思うので、系統をオープンにさせていただきます。
この系統は、尾形や尾張りなども意識して会にも持っていける魚を作るのが目的です。(会筋ということになります)
 ・左下の大きい素赤が雌で、他は雄です。
  この系統は、去年とまったく同じなので説明は省略(^^;)
  上の赤勝ち更紗がメインの雄になると思います。
  真ん中の猩々も、角形っぽく、柔らかい魚がでそうなので使いたいのですが、浮き袋に異常があるみたいで、上手に泳げないので、タイミング良く絞れたら、使います。

【3.更紗系】
今年初めて使う系統です。
ベタ赤の尾やヒレの綺麗な更紗を作るのが目的です。
肉瘤にメリハリが出にくいようなので、将来的にはそのあたりを改良していきたいと思っています。あと背ももう少し扁平にして丸胴に近づけるようにしたいですけど、まずは真ん中の魚と同様の魚をしっかり作れるようにすることかな。
 ・一番上が雌(3歳)、他は雄(4歳)です。

これら3セットに、浮き袋を痛めた5cmちゃんが繁殖に使えるなら、北陸筋の右下の雄や自家産3歳を使って一腹とってみたいと思っています。
Date: 2006/04/04(火)


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